保健指導 6つの心得

保健指導

こんにちは!保育園看護師のnicoです🌸
今回は、保健指導をする際に大切なポイント についてご紹介します!

「どうやって話せばいいの?」
「子どもたちがちゃんと聞いてくれるかな?」

そんな悩みを抱えている方に、伝わりやすい指導のコツ をお伝えします✨

保健指導で大切な心得

① 要点を絞って伝える!

「何を知らせたいのか?」
「どこを強調したいのか?」

この 2つのポイントを意識すること が大切!

☑ ダラダラと長く話すのはNG!
☑ 1度に多くのことを伝えすぎない!

子どもたちの集中力は限られています。短く・わかりやすく 伝えることを心がけましょう✨

② 正しい情報を伝える!

子どもにわかりやすく話そうとすると、意図せず誤った情報を伝えてしまうことも💦

例えば…
×「バイキンが100匹いるよ!」(具体的な数字は不正確)
×「お外に出るとすぐ風邪をひくよ!」(科学的に根拠なし)

大切なのは、医学的に正しい情報を子どもにも理解できる言葉で伝えること です💡

③ 興味のあるテーマから始める!

子どもたちが興味を持たないテーマだと、話を聞いてもらえません😢

例えば…
好きなキャラクターを使った手洗い指導
「○○くんもできるかな?」とゲーム感覚で進める

身近な話題や遊びを取り入れながら、興味を引き出す工夫 をしてみましょう♪

④ 年齢や人数に合った内容にする!

年齢によって 理解できるレベル は違います👶👦👧

0~2歳児 → 絵本や手遊びで楽しみながら
3~5歳児 → 実践を交えながら説明をプラス

また、大人数の前で話す場合は簡潔に!
年齢やクラスの規模に応じて、担任の先生とも相談しながら進めましょう✨

⑤ 時期に合ったテーマを選ぶ!

季節や行事に合わせた保健指導だと、子どもたちも興味を持ちやすいです🎵

💡 時期に合わせた指導テーマ
4月~5月 → 手洗い・うがい指導(新生活スタート!)
6月~7月 → 虫刺され・汗疹のケア(梅雨・夏対策)
9月~10月 → 目の健康(10月10日は目の愛護デー!)
2月~3月 → 就学前のトイレ指導(小学校準備)

タイミングを考えながら、効果的な指導をしていきましょう✨

⑥ 五感を刺激する工夫をする!

子どもたちは、目で見て、耳で聞いて、手を動かしながら学ぶのが得意 です💡

「見る」 → 絵本やイラストを使う
「聞く」 → 歌やリズムを取り入れる
「触る」 → 実際に手洗いや歯磨きをしてみる
「嗅ぐ」 → 石けんやハンドソープの香りを楽しむ
「動く」 → 体を動かしながら楽しく学ぶ

体験型の指導にすると、子どもたちの記憶にも残りやすくなりますよ✨

おすすめの保健指導テーマ

「どんなテーマで指導したらいいの?」という方に、おすすめの内容 をご紹介!

手洗い指導(正しい手の洗い方)
うがい指導(風邪予防の習慣づけ)
咳エチケット(マスクの使い方・咳の仕方)
健診前指導(歯科健診や内科健診前の説明)
歯磨き指導(虫歯予防・歯の大切さ)

時期や園児の年齢に合わせて、取り入れてみてくださいね✨


まとめ

保健指導は、子どもたちの健康意識を育てる大切な時間 です✨

✅ 要点を絞って伝える!
✅ 正しい情報を分かりやすく!
✅ 子どもが興味を持てる工夫を!
✅ 年齢・人数に合わせた内容に!
✅ 時期に合ったテーマで!
✅ 五感を刺激する指導を!

この6つのポイントを意識しながら、楽しく効果的な指導をしていきましょう💡

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